杉の乾燥材

ゆめ工房では
杉の乾燥材は 天竜市船明にある ㈱フジイチさんにお世話になっています。


杉の乾燥材

伐採から製材まで 自社でやられておられますので
発注から現品確認、検査 までが スムースです。

加工は4面モルダーまで してきてもらい

こちらで きざみ(プレカットの場合もあり)のあと

表し材は サンドペーパー80番のあと240番にて仕上げ、
大抵の場合は 塗料 リボスカルデット塗り ウエス拭き取り後
乾燥させて 現場搬入 となります。

木にも いろいろ癖があります。

柱の場合は 根っこ側(重い方)を土台側(下方)に使います。

梁は一般的には根っこ側を東側、南側に向けます。

まっすぐに見えても 必ず どちらかに反っています。

むくり側を上 あるいは 建物の内側にむけて 使います。
杉の乾燥材

そして一本一本のこの材料は
あとは 何事もなかったかのように 家をささえ続けてくれます。










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構造材検査(2010-01-25 09:59)

この記事へのコメント
杉はやっぱりキレイですね!
写真がどこの現場ですか?

葉枯らし材は、KD材に比べて樹に含まれている樹脂分が揮発しないため、
シロアリに対する耐蟻性を損なわないし、杉の芳香もなくならないそうです。

築3年を経過したひなたカフェでも、お店に入るとまだ杉の香りがするそうです。
Posted by ひなたカフェ at 2009年05月23日 02:05
ひなたカフェさん

これは 倉松町の鎌田邸です。
天竜材の家百年住居る事業の
補助をうけました。
そのときの 材料検査のときのものです。
Posted by ゆめ工房 at 2009年05月23日 07:53
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    コメント(2)