棟木

今回の入野の家では

天竜杉の化粧材がふんだんに使われます

棟木もそのひとつ

棟木(ムナギ)というのは

屋根の一番高い所でタルキというパーツを支える

材料ですびっくり

今回の現場は

棟の全長が18.5メートルにもなるので

材料はそれを何箇所かつなげていかないといけません

S棟梁がその継手を加工中


台持ち継ぎといいます


棟木

高さ300mm 巾120mmの材を使用しています

棟木


組上げて横から見ると継目がイナズマの様なラインになります

そしてボルトで締め付けます



継手を束の真ん中で受けて 

束のホゾを貫通させているので

材のネジレに対しても効果があります。






これは棟木の一番端の部分

棟木

ここに 120*105mmのタルキが取り付くんですよ


また組みあがったらアップしますのでお楽しみに・・・おすまし












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この記事へのコメント
おっ、これも楽しみですね~!
杉の内装はいつまでも飽きないし、木の香りが来客に好評なのでお薦めです。
(オーナーは香りに馴れてしまい、わからなくなりますけど)

上棟式ではお餅投げしますか?(笑)
Posted by 浜松自宅カフェ at 2010年01月13日 00:55
木の内装の本当のよさは住んだひとにしか
分かりませんよね
愛着がわいてしまうんですよね
今回餅投げは行なわないようです(笑)
Posted by ゆめ工房 at 2010年01月13日 07:15
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    コメント(2)