今回の
入野の家では
天竜杉の化粧材がふんだんに使われます
棟木もそのひとつ
棟木(ムナギ)というのは
屋根の一番高い所でタルキというパーツを支える
材料です
今回の現場は
棟の全長が18.5メートルにもなるので
材料はそれを何箇所かつなげていかないといけません
S棟梁がその継手を加工中
台持ち継ぎといいます
高さ300mm 巾120mmの材を使用しています
組上げて横から見ると継目がイナズマの様なラインになります
そしてボルトで締め付けます
継手を束の真ん中で受けて
束のホゾを貫通させているので
材のネジレに対しても効果があります。
これは棟木の一番端の部分
ここに 120*105mmのタルキが取り付くんですよ
また組みあがったらアップしますのでお楽しみに・・・